夏果

日常の思いと創作など

日影

「俺、弱いやつ嫌いなんだよね」

はじめに 「俺、弱いやつ嫌いなんだよね」 アニメや漫画で聞いたことあるセリフだ。 そして大概そのセリフを吐くキャラは敵キャラで、主人公の強さを知ることになる。 強さ、弱さは相対的なものであることが多い。 弱いやつが嫌いな敵キャラは主人公に負け、…

朝露か夜露か。ひとりでさんぽ。

今朝 6時20分、アラームが鳴っていないにもかかわらず目が覚めた。 昨日寝たのは2時半より遅かったが、スッキリ起きることができた。 歯を磨いて、コンタクトレンズをつけ、ヤクルトを飲む。 6時35分に合宿をしている家を出た。 朝露・夜露 散歩をしていると…

優しさ・誠実さ

この文章を読んでくれている人には伝えたい。 毎日文章を書くことで、悩みは消化されている。 文章を読んでいる限り煩雑な悩みが多い人だと思うし、実際多いのだが、文章を書くことで日常生活においては明朗さが増したと思う。それが外側に現れているかはわ…

「あなたは私が守るからね」

こんなに毎日世界について考えている時点で、したたかではない。 世界がどうの、自分がどうの、考えるのは良くない。 概念を規定することでやっと立ってられるような落伍者。 ルサンチマンが嫌いだから落伍者に甘んじる気はないけど、生きてるだけで悲しいよ…

雨と窓ガラス。感情の落書き

雨と窓 雨の日、窓ガラスに雨粒がくっついて、下に垂れてゆく。 その軌跡がぶつかったり、加速したり、とても面白い。 暗い部屋の外は、曇りとはいえ、青白い明るさに満ちている。 子供は外を見ることなく、目の前の雨粒をずっと見つめるのだ。 もう戻れない…

悩んでない人が嫌い。

逆メンヘラが嫌い 悩んでない人が嫌いだ。 人生に正解なんてないのに、自分の生き方を完全に確立している人が嫌いだ。 傲慢さが滲み出る。 生き方を確立しても、「数ある選択肢の中から私にはこういう生き方がよいのかなーとおもったんだよね」ぐらい謙虚で…

好きが自分の中にあるか、外にあるか

前回「可愛くてごめん」が好きと言った。 その発言に誤りはないが、軽率ではあった。 「好き」という言葉は、会話の中なら文脈があるので余情が伝わるが、文章では丁寧に伝えるべきだなと思った。 自分の外の好き 今回は「好き」という感情に関わる、自分の…

ルサンチマンが嫌い。可愛くてごめん好き。

前提としてとても明るく、前向きな気持ちだ。 光への志向性が強すぎるまである。 今回は負の感情であるルサンチマンがよくないという話をする。 『可愛くてごめん』が良いという話もする。 つまり光の話だ。 ルサンチマン嫌い 私はルサンチマンが嫌いだ。ル…

ミュシャと崇高さ

文章を書くことが一番ハードルが低い。 写真にはカメラと被写体が必要だし、音楽やイラストにはモチベとアイデア、環境がいる。映像も作りたい映像が必要だし、ぶっ続けで完成までいかないのは体力がいる。 まあ、これまで普通の人よりは文章を書いてきたし…

写真ってなに。第2回全国学生写真・映像祭の感想

穏やかな土曜日 太陽が雲の後ろにあった。 空全体に薄い雲がかかっていて、その手前にいくつかの雲が浮いていた。 今日は早起きして堺に仕事に行った。昼で終わり、みんなで寿司を食べた。 有意義な午前。少し暑い静かな昼だった。 新今宮駅まで帰ったが、南…

どこまでメタ的視点を信じるか

一昨日は本当に良くないことをした。 終電がなくなって、難波からなら徒歩でも2時間以内で帰れると高を括っていた。 結果的には眠いし暑いし歩くの疲れるし散々だった。 しかし、その選択に至ってしまう経緯に私の根本問題がある。 それはメタ認知である。 …

「信じる」とは何か

広辞苑によると「信じる」とはこのような意味らしい。 しん・じる【信じる】❶ 少しの疑いも持たずにそのことが本当であると思う。「神は存在すると━」「霊魂の不滅を━」「従来の学説を━・じて疑わない」❷ 自分の考えや判断が確実であると思う。確信する。「…

会話って何人までできる? -理想の会話人数-

早起きすると本当に気分がいい。 しかし、早起きすると朝は頑張れても、昼頃に疲れがててしまう。 とりあえず、今は文章に力を入れよう。 「大人数が苦手」の解像度が上がった 大人数が苦手。 人混みなども苦手だし、教室なども別に好きじゃない。 では一番…

多面的なままでもいいのかもしれない

祖父母の家に来た。 おさない頃から慣れ親しんだ田舎だ。 孤独を全く感じない。私は私という境地に達したことを話す。 今回の文章は自分語りが過ぎるので、読まなくても良い。 多面的なのが私 私が孤独を感じるのは私の好きなものがわかりにくいから、理解し…

大阪ミナミの閉塞感。懐古と安らぎ。

『ジョゼと虎と魚たち』と『ひぐらしのなく頃に』を見た。 内容というよりシチュエーションについて書く。 ジョゼと虎と魚たち と俺と場所 昨夜は『ジョゼと虎と魚たち』のアニメ映画をみた。 とても綺麗で、ストーリーも繊細な美しさがあった。 色収差やレ…

李徴、乙骨憂太、おんたん、そして私。

静かな朝が好き。 このブログも数人にしか見られていないことに、心地よさを覚える自分がいます。 1人でも見てくれている方がいると励みになります。 承認について 承認はぬるま湯でしかありません。 褒められるのは心地いい。 ですが褒められるために創作す…

無常・エンドロール

夏果とは 夏果とは、夏の終わりの時期である。 私の追加した意味によると、夏の終わりの思い出に押しつぶされそうなこと。人生や物語の終わり。エンドロールである。 私はとても幸せに生きているし、全然生きていたい。 それでももうすぐ死んでしまいそうな…